物語のある商品開発
ホテルという業種柄、旅のみやげとして小さくて持ち運びが楽で、もらった方が喜ぶホテルオリジナルの商品を求める声が以前から多くありました。
そこでサステイナブルな栽培方法などがホテルのコンセプトに合っていることもあり、ストーリーのある2つのコーヒーバックをデザインしてもらいました。
お湯さえあれば手軽にコーヒーが飲める「サッパリーナ(浅煎り)」と「コクアルド(深煎り)」は、パッケージの名前から味(サッパリ、コク)の特徴がイメージしやすいと評判です。濃いめの味が好きなお客様が多いので、「コクアルド」がよく売れていますね。
通な方も喜ぶこだわりの焙煎豆
焙煎豆は、併設のカフェでコーヒーを飲んだ方が購入してくれることが多いです。また焙煎士の大会で世界第2位となった仲村さん(豆ポレポレ)が焙煎した豆ということで、コーヒー好きのお客様が購入されたり、県外から定期的に大量注文される方もいます。
豆のまま購入される方も多いですが、購入時に粉に挽くサービスも好評です。
美味しく飲んでいただきたいということで、賞味期限を焙煎日から1ヶ月と設定しているのですが、ハンドループのコンセプトや、コーヒー豆の保存方法をご説明すると理解していただけるお客様が多いです。
お客様に共感してもらえるホテルコンセプト
ハンドループの「9つの約束」をご説明すると、ホテルの「コスタアースプロジェクト」とも合致していると共感してくれるお客様が多く、「地球環境に優しくて素晴らしいね」と喜んでいただけます。環境問題を意識しているお客様が多いと感じます。